帰ってから宿題しなさい!から卒業する


長男小学3年生。


小学一年生当時から宿題に身が入りません。


「お母さんにいわれるから、やりたくなる」


わかっていても、忘れ物が多い息子、そして夜8時近くになって宿題!!と叫ぶ息子をみるのがつらく、様々な方法を試しながら、”宿題をする時間”を確保しようと努力してきました。



他の先輩お母さんと話すとき、

「うちは帰ってからやるようにさせてたからなぁ」


なんて言われると、「やっぱり自分の責任だ」と思いながら

また息子との対立競争は炎上します。



そんなことが続くと、家族の雰囲気や下の子たちにも悪い影響があると考えてはみても、なかなか親の中で踏ん切りがつかない。難しい状況でした。


そんな中、NHKのスーパープレゼンテーションの番組を見ました。

実際に世の中では子供たちのもつユニークな創造力と発想力が必要とされているということなのです。


そこでは、ルールに縛られずに自由な発想で行動力のある子供たちが必要になります。日本において、理学系の女性の研究者数が世界でも低い数値であることが朝日小学新聞に掲載されていました。日本の将来のためにも子供たちのルールの自由に行動できる能力が、どの分野でも必要とされているのです。その興味は親からの押し付けで生まれることはありません。

子供たちが自分自身の最大の興味を見極め、その分野を追求するような人生を築いていってほしいと思います。

宿題に親が固執するあまり、子供の創造力を毎日のやり取りで欠くようなことがつづくのは母として考えてみる必要がありました。子供たちの「やりたい」気持ちをもっとくんであげたいとおもうところです。

勇気づけの方法をさがして

「あなたはできるよ」「いいところ沢山あるよ」わたしは思春期の迷いの中にあっても、子育てのなかにあっても、そういう勇気をもらえる言葉を探していました。どんな人にも良いところ、悪いところがあって、それは紙一重。その紙一重の選択から、自分が何を伸ばしていくかによって人は人生を作っていくのだと思います。一つの選択が、習慣になり、性格になり、その人となる。それは本当だと思います。

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